> ■ 活動内容 (推進プロジェクト情報)

 

「Beautiful-Aging&Life」に関するプロジェクト
はじめに
 今回は「Beautiful-Aging&Life(心身が美しくなり、幸せな人生)」による幸せを目指して支援している様々なNPO、NGO、社団法人等の活動で、美容&医療分野を切り口にしている現地プロジェクト情報のご案内です。

近況報告:ネパール初ヘアーショーイベント
 西アジアのネパールで初めて、軍施設大ホールにて華やかにヘアーメイクショウが大々的に開催されました。日本のNGO団体EArTH、一般社団法人Beauty Sustainabilityが中心となり、ミュージカル、ファッションショー、ヘアメイクショーと様々な嗜好。前ネパール首相や日本大使も登壇しての国際文化交流イベントに会場は大いに盛り上がりました。地理的な環境もあり30以上のさまざまな民族が仲良く暮らす国「ネパール」、ブッダ生誕地として世界遺産をもち、独特の癒される雰囲気と風土の虜になる日本人は多く、両国の文化経済交流は盛んに行なわれています。

 

華やかなイベントの背景:JBH(Japan Beauty&Health)プロジェクトは

 @美容教育 A地域植物の美容商品化 B子供達の衛生状態改善をミッションとして子供達の自立支援、美容産業支援に共感した美容師やドクターをはじめとする医療、美容関係の方々のボランティアスタッフにより行なわれました。孤児院や全寮制の学校を訪れて、同様にダンスショー、ヘアメイクショーや日本美容体験会、美容道具一式の寄付など精力的な活動をしています。

 来月から現地NGO団体Global Path Internationalが中心となり社団法人支援により美容イベント(施術研修会・セミナー等)が定期的に無料で開催していきます。それにより女性の社会進出や自立支援と美容業界発展による雇用拡大を目指し、「Beautiful-Aging&Life」プロジェクトを積極的に進めています。

 

現地ネパールでの活動:
「アイキャンプ」というプロジェクト


 NGO団体 EArTH(ヒマラヤ眼科医療を支援する会)による、ネパールに住んでいるチベット人やネパールに住むヒマラヤの人たちの眼科医療支援活動です。現在のネパールでは推定失明患者は約15万人で、そのうち手術によって光を取り戻すことが出来る人は10万人と言われています。そんな失明患者に、主に外来、手術、メガネ処方などを行います。ほとんどがネパール人チームと合同で活動します。それはネパール人との交流や技術の指導になります。日本人チームは眼科医、検査技師、看護師、ボランティアからなりネパール人チームも同様の構成です。病院のない地方に出向き、学校、寺院などの建物を借りて仮設の診療所や手術室、病棟作り、外来診察や手術を行います。町や村では、学生、僧侶などのボランティア達が患者や医療チームの住居を確保し食糧を提供し、地域のボランティアを集めて始めます。医療費のすべては我々の様なNGO団体とネパールの病院などで負担し、患者はすべて無料で受けることができます。

 

「美容研修とマイクロファイナンスでの女性社会進出、自立支援」プロジェクト
 自然派美白化粧品LLPは女性の社会進出及び経済的自立の支援活動に取り組んでいます。2009年よりネパールの豊かな自然・環境保全活動としてNPO法人ヒマラヤ保全協会の植樹活動に参画し、ネパール法人グローバル・バイオ・エナジー社との温暖化防止プロジェクトを支援し、2010年からはネパールNGO団体Global Path International社と協力して現地農産物(韃靼蕎麦、珈琲豆、岩塩)の試食会や試飲会、PR活動支援を行い、有機成分を活用した美容商品開発プロジェクトによりタイやベトナム、日本などマーケティング活動支援を続けています。


 昨年2013年からはJICAボランティアメンバーやNGO団体GPI社と協力し、カトマンズ中心に多くある美容室や美容サロンへの無料で施術研修や経営セミナーを開催し、マイクロファイナンスを活用した農家女性などの社会進出や自立支援のための新たなるBOPビジネスに取り組んでいます。医療美容分野における日本とネパールの橋渡しを目的とした「Beautiful-Aging&Life」プロジェクトを積極的に進めています。

関連資料1 プロジェクト開発コスメについて(日本語)

関連資料2 海外版(ベトナム語)

 

「ネパール観光年2011年」から日本、ネパールの友好交流プロジェクト
 ネパール文化観光省から「2011年ネパール観光年オフィシャルボランティア(民間観光大使)」に任命されて、観光年のPRのためキャンペーンソング、ミニアルバム「レッサム・フィリリ」やプローモーションビデオの製作、コンサート活動が行われました。このアルバムの売上から現地ピンクリボン運動と環境保全活動(植林事業)に寄付されました。30以上の民族が暮らすネパールでは、それぞれの民族に特有のメロディーとリズムがあります。ネパールの代表的な民謡をメドレーレッサムには「小さい白い花」と「白い絹のハンカチ」という2つの意味があります。フィリリは,それが風にそよいでいるという意味。歌は5つの民族の言葉を、現地で暮らし、活動をしているネパール大衆音楽歌手のスンダリミカ(日本人シンガー)がレコーディングし、観光PR活動支援を続けています。

 

ご案内プロジェクト関連団体お問い合わせ・詳細等のご質問は、以下をご参照ください。

  

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